初恋抄2019

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初恋抄(1)  2019年4月5日掲載

卑弥呼の里川柳会を立ち上げて七年目になる。ブログをしたらどうかという話は何度もあったし、自分自身も代表として何かしたいと思っていたのだが、なかなか実行に移せずにいた。そんな中、文切さんから毎週web句会に協力という形で運営に参加してほしいというお話をいただいた。ネットが苦手な私にとって、文切さんは大きな支えになってくれることだろう。文切さんに甘えながら(めっちゃ厳しいけど)少しずつでも、何かを残していきたい。

最初のエッセイなので、卑弥呼の里川柳会の成り立ちを紹介する。

鹿児島県では「南日本女流川柳大会」が開催されている。歴史ある大会で、私は毎年母と姪っ子達と参加している。当たり前だが女性しか参加することができない。「女流」という言葉は古いという意見もあるが、私には「女流」という言葉の響きはとても新鮮だった。

2012年の大会の帰り道、
久美子「女流大会ってさ、佐賀でもできるっちゃない?」
母「そうね。面白そうね。」
久美子「早速やってみゅうか!」
という母娘のノリだけで、卑弥呼の里女流川柳大会がスタートした。

第一回卑弥呼の里女流川柳大会には、県外からの参加もあり七十名ほどが夏の吉野ヶ里町に集まった。和歌山県から川柳塔誌編集長の木本朱夏さんも参加してくれた。こんなに参加してくれるなんて思ってもみなかったので、会場はあっという間にいっぱい。それなのに、清々しい空気が流れているのが女流大会の大きな特徴だ。その大会で、朱夏さんに「誌上大会もやってみたら?やり方は教えるから」と言われて誌上大会まで始めてしまった。「卑弥呼」だから選者は全員女性にお願いした。森中惠美子さん、大西泰世さん、樋口由紀子さん、赤松ますみさん、木本朱夏さん。魔力を持っていそうな五人だ。その魔力で、多くの方に投句いただくことができた。第六回からは、魔女五人と男性選者の共選にした。男性選者と魔女たちの入選句の違いが面白い。これまでは発表誌で結果を発表するだけだったが、違いについての議論もこのサイトでできればと思っている。

長年川柳をしてきていろんな経験をしたし、楽しいことばかりだったわけではない。そういう話もこの「初恋抄」で紹介していきたいと思っている。「初恋抄」は、川柳に恋する私の、甘酸っぱくて、ちょっぴり苦い、つぶやきと思っていただけるとありがたい。

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