第121回(2018/7/29-8/4投句分)

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41名79句 森山文切選
バイク便差し出すお茶も飲まず行く 徳重美恵子
沖縄に行って徹夜でいちごつみ くみくみ
瓶ラムネひと口ごとに語る夢 かしくらゆう
よく見れば陽が射している曇り空 五貫
ゲタはいて浴衣わたしは日本人 真島芽
残り火で料理できない蟠り 阿部清明
シャーペンの刺さり具合で吉とする いなだ豆乃助
何でも言える色鉛筆は十二色 東川和子
歩かぬと背いた父の道に出る 藤沢修司
泣き止まぬ爪ぱちぱちと切れば月 芍薬
柿の木の上で消え方かんがえる よーこ
つめたいさかなを解き放つ胃の底 斎藤秀雄
遠縁の火星人きて留守の星 秘まんぢ
除霊代払えないのに犬を飼う あまの太郎
ゴッホの耳が落ちているひまわり畑 ホッと射て
たっぷりのギャザーを洩れてくる噂 くに
遮断機の先に広がる蜃気楼 はな
妹の浴衣にちょっと嫉妬する 真島凉
新聞で包んだ過去に芽が生える 福村まこと
田んぼを横切る揚羽のコスプレで 斎藤秀雄

キリギリス踊る非正規のプライド 畑中玉菜
サムネイル縮小される母の時 かなず
アフリカのようにみなぎる土踏まず ヨッシー
馴れ初めを決めてしまった大花火 阿部千枝子
夕焼けにトーテムポール投擲す 秋鹿町
夜勤明け製氷皿も眠れない 西沢葉火
評:一度外に出してしばらく放っておいた方がいいのかもしれない。
縞馬の尻にほうれい線がある 平井美智子
評:哀愁漂う尻
ボルダリングまだ童話には出てこない 敏治
評:東京オリンピック後には。

「第121回(2018/7/29-8/4投句分)」への1件のフィードバック

  1. 第121回発表ました。
    今回発表分から入選句数の上限を32句とさせていただきます。
    今回は79句の投句でした。

    最低は3割以上の24句
    最高は5割以下だと40句ですが、32句が上限なので32句

    となります。104句以上の投句の場合は、入選数は32句で固定です。

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