毎週WEB句会結果(直近5回分)

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毎週WEB句会第100回要項
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毎週WEB句会没句集(第1回-第60回分)公開中

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毎週WEB句会は原則木曜日更新です。管理人の仕事の都合によって月曜になったり、金曜になったりと更新曜日がずれることがありますがご了承のほど何卒よろしくお願い致します。

2018年

第97回 2月11日-2月17日分(21名42句) 自由吟 森山文切選
斜めからひょうひょうとくる好奇心 くに
西郷どんはわたし歴女に駆り立てる 上村夢香
相棒のいない孤独な影を見る 彦翁
瘡蓋の痒い背中や春浅し 菊池洋勝
唐突な笑い幽かな死の匂い 福村まこと
花を買おう今夜決着つけましょう 尾崎良仁
北風に診察券が離せない 若芽
孵化しない童話の種をあたためる 麦乃
解熱剤にするわ出目金の欠伸 岩根彰子
ぎりぎりのとこで譲れぬ蜆汁 西沢葉火
この声のままがいいのに治りかけ 芥子
評:もうしばらくこのままで。
爪にひっかかってくる他人の夢 斎藤秀雄
評:ボクがひっかけたんじゃないよ。
ゆっくりと溶けてゆく冬の格式 くに
評:気がつかないうちになくなってゆく。
第96回 2月4日-2月10日分(22名44句) 自由吟 森山文切選
雇止め格差社会へひたはしる 八郎
世の憂い知らず赤児の大あくび 藤沢修司
同じ苗育ちが悪い母の鉢  風間なごみ
予定表真っ白のまま年を越す やっこ
あっさりと未練断ち切るシュレッダー はな
猿だったことを忘れていませんか 敏治
お月様冬の夜空の採血日 masayoshi
話盛りだんだん沼に落ちてゆく 徳重美恵子
インスタントに慣れぬ舌ゆえ厄介だ 孝代
五年後のわたしに向けてお湯注ぐ くに
さみしいと連呼しているオウムたち 海月漂
這う指に午睡解かれる皮表紙 福村まこと
評:ネバーエンディングストーリーか、ハリーポッターか。
春の月ひとりの鍵に手を添える 岩根彰子
評:ひとりにも、慣れました。
風からも洗濯バサミからもシャツ 西沢葉火
評:がんばれ、洗濯バサミ。
第95回 1月28日-2月3日分(23名46句) 自由吟 森山文切選
戦争をするから敵を作らねば 福村まこと
極寒に夏の暑さがなつかしい 益弘
馬鹿にされ夜も寝られず酒を飲む 井戸野蛙
耐えること教えてくれたペットの死 なごみ
ギュウギュウと電車につめる虚無の牛 海月漂
打ち明けた夜は眠りが深くなる 若芽
新聞の取材もっぱらSNS 八郎
冬将軍凱旋モノクロの日本 アゲハ
水仙のいのち仰け反る晴れてくる 岩根彰子
何度までは愛嬌ですか物忘れ 敏治
佳作 真実に少し色付けするレンズ 彦翁
おばちゃんの理屈と大声に負ける 片山かずお
オール1全てマルコメみそとする 藤井智史
嘘がバレそうになったら句読点 尾崎良仁
8時から4時まで妻は深く寝る 麦乃
廊下埋め尽くし鳩が知らせにくる 斎藤秀雄
評:一大事
自由帳こんなところにミモザの実 くに
評:きっと、もっと自由になれます。
減量がうまくいかない渡り鳥 平井美智子
評:死活問題
第94回 1月21日-1月27日分(22名44句) 自由吟 森山文切選
そのひと言グッと飲み込めたらオトナ 片山かずお
ドッキドキ妻が敬語でおれを呼ぶ パッキー
家の中知らない人が棲んでいる 麦乃
日も暮れた恋人たちに水をやる 芒野一起
原風景探し探して北帰行 敏治
ワタシ・ビー・アンビシャス扉を開く 藤沢修司
固めては思い出せない茶碗蒸し 西沢葉火
報道の自由が人を食べている masayoshi
駅ナカで売り場を探す雪女 福村まこと
しがらみを解いて化石は息をする 藤井智史
佳作 消しカスを怒られもせず駅ベンチ 徳重美恵子
努力家とは気持ち斜めのお付き合い はな
タマネギが保証している泣く権利 海月漂
回覧板は顔を洗いに行ったきり 岩根彰子
大量の耳がちらばる雪の原 斎藤秀雄
薄口の醤油がまたも嘘をつく 尾崎良仁
評:嘘をつかれる方にも責任があるかもしれない。
次ページも絵日記風に作りごと くに
評:哀しい絵日記
コーヒーミルゴリッと意地が砕かれる アゲハ
評:全部砕かれたら芳醇な香りに。
第93回 1月14日-1月20日分(25名50句) 自由吟 森山文切選
  温いけど重い手編みのカーディガン 片山かずお
合コンは無縁ですのでせんべろで むぎのあわ
炎から喜怒哀楽を透かし見る 彦翁
新たな決意もう見直しを迫られる 夢香
つくる朝まぜかえす昼なおす夜 くに
散歩道ふさぐカラスのダイニング はな
糸蚯蚓おや君たちも小競り合い 岩根彰子
カラスってお試し期間中の黒 藤沢修司
プールの鯉釣っては逃がし日暮れまで 風間なごみ
川柳を始めた年の離職票 いなだ豆乃助
老紳士坂をすべってパラシュート 斎藤秀雄
参道に赤ちゃんポスト常夜灯 福村まこと
 人 封をして逆さまつ毛になる手紙 西沢葉火
 評:イタそうな手紙
 地 部分点集めて君をゲットする 藤井智史
  評:そううまくいくかどうか。
  托鉢の器に雪が入り込む 徳重美恵子
  評:じっと見てしまう。

直近5回より前の結果

「毎週WEB句会結果(直近5回分)」への95件のフィードバック

  1. うっわ、びっくりしました。
    まさかお二人から天をいただけるなんて~
    毎週は投句できませんが、これからも
    注目していますね。

    1. ご投句ありがとうございました&天おめでとうございます。今後も気が向いたときにご投句いただけたら幸いです。

  2. 混ざりたくないからずっと「る」のカタチ   くに

    すごいこの句。詠んだくにさんも天に選んだ文切さんにも
    心から拍手。
    「る」の形って誰にも邪魔されたくない、自分だけの世界だよ
    って拗ねているような…心の中が映し出された句ですね。
    (なんか変なコメントかな?)

    1. コメントありがとうございます。
      体育座りでぽつんと座っている子が、「混ざりたくないから」と強がっているのをイメージしました。かといって暗さは感じさせません。「る」のとがった部分、まるい部分と句の主張がマッチしていると感じました。

  3. 第68回発表しました。
    第70回の外部選者は、岩手の德田ひろ子さんにお願いしました。
    7月30日の松江市川柳大会でナンパしました(笑)
    みなさまのご投句をお待ちしております。

    1. 天の句に選んでいただき、ありがとうございます。二回目でした。とても嬉しく、励みになります。これからもよろしくお願いします。

      1. いつもご投句ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

  4. 第63回発表しました。

    本ページの「投句はこちらから」のリンクが切れていたようです。
    ご投句いただけなかった方、申し訳ございませんでした。
    修正しましたのでご確認お願いいたします。

  5. 第60回発表しました。
    まゆみさん、お忙しい中選をいただきありがとうございました。

    今回からゲスト選者の方にも評をいただくようにしました。
    ゲスト選者と共選の時は、平抜き句と佳作は到着順です。

  6. 第59回発表しました。
    今週受付分は60回記念で宮崎のさわだまゆみさんと管理人の共選です。
    管理人一人の選では、平抜き句も佳作もいい順に並べて発表しておりますが、10回ごとの記念句会は平抜き句、佳作は到着順です。ご了承願います。

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