平成29年7月18日掲載分

天賞
兄を見て利口に生きる次男坊 宜野湾 小浜廉市
地賞
扉開け今日も平和を願う朝 北中城 佐久本盛明
人賞
お試しの化粧が余計高くつき 八重瀬 福地幸代
奨励賞
生きるため時にはウソが和を保つ 豊見城 大嶺よし子
佳作
苦も楽もサプリメントにする夫婦 那覇 後盛秀行
にこやかにあいさつしたら人違い 那覇 垣花弘美
他の手柄自分のものと見せる人 那覇 山内昌一
チワワにはドッグフードで俺茶づけ 北中城 高松呑海
人間をヒトと認めぬ核時代 佐賀 岸恵子
添削を受け川柳の妙味知る 那覇 なかそね一
おトイレの隅で閃く五七五 うるま 比嘉春栄
生きている証と思い痛み耐え 宜野湾 安里國基
親子だね主語がなくても通じあう 豊見城 下地順子
人不足頼りにされる高齢者 浦添 上原盛徹
大家族となりの畑あてにする 北中城 大城勉


天賞小浜さん:次男坊は「ジンブナー」と、よく言われますよね。日常の中の、さりげないことを、しっかり句に仕立てられたのは、お見事です。
地賞佐久本さん:沖縄ならではの川柳でしょう。平和を願わずにおれない県民の気持ちをしっかりと五七五に、まとめられたことに感じ入るばかりです。

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